心に響いた記事 [日々の思ったこと]

この記事本当にその通りだと思いました。 東日本大震災で大切な人を亡くし、悲しみの底にいる被災者に周囲はどう接したらいいのか。
 「『頑張って』と言わずに、ただ手を握ってあげてほしい」。ニュージーランドで2月に発生した地震で、恋人の百万元輝さん(27)=石川県津幡町=を亡くした看護師の女性(25)=金沢市=が自分の気持ちを振り返り、手記を寄せた。



 ニュージーランド地震の直後は、日本にいた私も、ものを食べることができませんでした。がれきの下に彼がいると思うと食べられなくて。そんな方が今、たくさんいると思うと胸が痛いです。

 彼はいなくなってしまったけど、私には家族や友達、仲間がいます。私を守ろうと必死で支えてくれました。一緒に泣いてくれた人、抱き締めてくれた人、静かに話を聞いてくれた人、笑わせようとして悲しみをこらえながら面白いことを言ってくれた人…。

 家族や友達、雨をしのげる屋根、全てを失った方もいると思います。生きる気力を失って死にたいと感じている人も。

 私もそうでした。

×  ×  ×







「頑張って」と言わないで

 そんな時、「頑張って」「頑張ろう」という言葉は重すぎて、負担になるかもしれません。

 みんな、頑張っているんです。生きることを、精いっぱい。

 だから「頑張って」と言わないでほしい。大切な人が亡くなったり、行方不明になったりしても、自分は生きていかないといけない。それだけでも頑張っているんです。







わたしも同感します。そのような悲しみの中でも生きているだけでがんばっている。頑張ってって何をがんばっていいのか分からないほどの悲しみいる。頑張ろうと言う気持ちは自然にその人がそう思うときにでてくるときであって、他のひとから言われてそう思うものでもないと思います。




悲しみにくれ休息をとり、いろいろ考えた結果そのあとその遺族が「がんばろう」と思えるときまでその時までゆっくりと回りや家族は見守っていける愛情がその人を助けるんですね。




簡単に「乗り越えろ」とか言えるものではないと思います。そんなの経験しないと分からない。




人によって感受性も違うし愛する人の死はなかなか乗り越えられるものではないと思います。




でもそれを支える周りの力で生きようと思える力がでるのなら素晴らしいことだと思います。




今回の震災で確かにすべてをそういうときに支えになってくれるはずの家族、友達、持ち物すべてをなくした方々は生きているだけでもがんばっている。本当にそう思います。





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